動脈硬化を放置すると危険なの？
動脈硬化は自覚症状の少ない病気なので、発症しているのを気づかずに生活している人も少なくありません。また、動脈硬化だと診断されても初期段階であれば生活に支障をきたさないため、治療を行わずに放置している人も多いです。
しかし、動脈硬化を放置するのは非常に危険です。
治療を行わないと改善しない病気なので、そのままだとますます病状が進行してしまいます。
さらに脳や心臓などに影響を及ぼし、恐ろしい病気を引き起こす可能性があります。
動脈硬化が原因で発症する代表的な病気といえば、脳梗塞や心筋梗塞です。
どちらも最悪死にいたる病気ですし、助かっても後遺症が残る危険があります。
他にも狭心症や閉塞性動脈硬化症といった病気も発症させてしまうので、早めに治療をはじめないといけません。
動脈硬化はみなさんが想像している以上に恐ろしいものです。
体に異変を感じた場合はすぐに検査をしてください。
そして、検査で動脈硬化だと診断された場合はきちんと適切な治療を受けましょう。
