肥満,動脈硬化動脈硬化の改善方法

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肥満は動脈硬化に悪い?

動脈硬化は、突然に起こるものではありません。動脈硬化は自覚症状がないまま、10代のころから年齢とともに進んでいっているのです。動脈硬化は気付きにくいので、サイレントキラーとも呼ばれています。動脈硬化は進行すると、心筋梗塞や脳卒中など、生死にかかわる病気を引き起こしてしまうため、とても危険な病気であるといえます。一般的に、40代ごろから発症すると言われています。

動脈硬化は加齢以外にも、肥満や高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を患っていることで進行が早まり、発症率も高くなります。特に肥満は、動脈硬化と深い関係にあります。肥満とは、体脂肪率が男性の場合で15〜20%以上、女性の場合で20〜25%以上と、体脂肪率が規定値よりも高い状態のことを言います。肥満には種類があり、中でも内臓脂肪型肥満が動脈硬化と密接に関係しています。肥満になると、血管に脂肪やコレステロールがたまってしまい、血管に脂肪が付着するのです。血管の壁が厚くなることで流れる血液量が減り、血液循環がうまくいかないだけでなく、動脈の弾力性を奪い、もろくこわれやすくなってしまいます。

肥満の原因としては、不規則な食生活や運動不足などあげられるでしょう。自らの努力で改善できることなので、肥満の原因となる食べすぎや運動不足の解消を行い、動脈硬化の予防をしていくことが大切です。

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