動脈硬化ってどんなもの?
動脈硬化という言葉をよく耳にすると思いますが、どのような病気なのか知っていますか?動脈硬化とは動脈が硬くなってしまう病気のことです。
動脈は本来、破けたり詰まったりしない強さとしなやかさを兼ね備えています。
しかし、生活習慣や食生活の乱れなどが原因で、柔軟性が失われます。
そうすると血液の流れが悪くなり、体のいたるところに以下のような症状が現れます。
・脳の症状
・心臓の症状
・足の症状
脳に症状が起こると手足がしびれたり、手足に力が入らなくなります。
さらにめまいや頭痛が起こる場合もあるでしょう。
動悸や息切れなど心臓にも影響を与え、生活に支障をきたします。
足が冷えやすくなったり、足に痛みを感じることもあります。
そして、動脈硬化は恐ろしい病気も引き起こします。
狭心症や心筋梗塞、脳梗塞といった命に関わる病気を発症させてしまう可能性もあるので、動脈硬化になった場合は早めに治療しないといけません。
また、中高年がなるイメージが強いですが、若くてもなることがあるので注意してください。